弦楽四重奏: 2010年5月アーカイブ

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シャンデリアの明かりの下、奏でられる弦楽四重奏曲。
学士会館の格調ある建物とサロンならではの演奏者との一体感をぜひお楽しみ下さい。

モーツァルト プロシア王弦楽四重奏曲 KV590

この曲はプロシア王に捧げようと6曲セットの構想で作曲をしていたモーツァルトですが、その途中で3曲を作曲したところで、出版社に売ってしまいました。
おそらくそうとう経済的にひっ迫してたと想像されます。
当時のマスコミの無いヨーロッパでモーツァルト名は誰もが知っているというほど有名で、現代でいえば、マイケル・ジャクソン程の知名度と想像されます。

当時の一般庶民からすると、充分すぎるほどの収入はあったようですが、有名になればなるほどお金が必要になるのは、どうも昔からの事だったようですね。
モーツァルトの本当に最後の弦楽四重奏曲となったこのプロシア王弦楽四重奏曲第3番は、斬新、素朴、躍動、平安、これら全てを網羅した演奏家泣かせの曲です。

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第15番 作品132  
作曲途中に病侵され作曲の中断を余儀なくされたが、また再び力を得て創作のエネルギーを与えられた感謝のコラールが挿入されている。ベートーヴェン自身が「リディア旋法による、病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌」と題を付けているが、この曲に接する時、よくぞベートーヴェンを通してこの世にこの様な素晴らしい清浄な世界の音楽を与えてくれた事への感謝をベートーヴェンの神に感謝したいと思うのは私だけではないはずでしょう。

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